命題7
 
 
合成数にある数を掛けてある数を作るならば、その積は立体数である。
 
合成数Aにある数Bを掛けてCを作る。
 
Cが立体数であることをいう。
 
Aが合成数であるから、Aはある数Dによって割り切られる。DがAを割り切るようにEに単位があるとする。definitionZ.13
 
DがAをEの単位により割り切るから、それゆえにEにDを掛けてAを作る。そしてAにBを掛けてCを作り、AはDとEの積であるから、それゆえにDとEの積にBを掛けてCを作る。definitionZ.15
 
それゆえにCは立体数であり、D、E、Bはその辺である。
 
それゆえに、合成数にある数を掛けてある数を作るならば、その積は立体数である。
 
証明終了